お知らせ
2016年06月06日
キホクニヤ商店オススメ第17弾
マルサ海産 紀州産かつを生ぶし4本セット 2800円(税込)
紀北町伝統の郷土食「生節」
「生節」は、生のカツオをさばいて茹で、燻したもの、紀北町を含む東紀州地域では、少なくとも明治時代には作られていたという歴史ある郷土食です。
しっとりと柔らかな身、燻すことで生まれる独特の香ばしさが特徴で、白いご飯はもちろん、ビールのお供としても相性が良く、長年、紀北町の食卓で親しまれ続けています。
自信があるからできる、素材の旨味を活かした味わい
材料は、新鮮な「カツオ」と美味しい「水」のみ。地元、紀伊長島港で獲れた鮮度の高いカツオを使用し、すべての工程を手作業で仕上げています。
経験がものを言う丁寧な「手づくり」と、素材への「こだわり」によって生まれる、シンプルながらも味わい深い一品。 それがマルサ海産の生節。
柔らかいから食べやすく、調理も自在
生節は「節」と呼ばれますが、カツオ節のように完全に乾燥していないため、指でほぐれるほど柔らかく、包丁でも簡単に切ることができます。
食べ方は、ほぐした生節にそのまま生姜だまりやおろし醤油をかけて、また、大根菜などの漬け物と和えると、カツオの旨みが引き立ちます
その他、新玉ねぎのスライスと合わせてポン酢をかければサラダ風に。酢の物やパスタに入れても美味しくお召し上がり頂けます。
郷土の味を受け継ぐ3代目のこだわり
燻しには、桜やウバメガシの原木を薪に使う、原木を使うことで短い時間で温度を上げ、直火で旨みを閉じ込める、そして、原木ならではの自然な優しい香りに燻される。表面の照り具合を見て経験と勘で、ふっくらとやわらかな生節に仕上げる。
一番おいしい食べ方は、炊き立てのごはんに、ほぐした生節、醤油とマヨネーズ。